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オリーブオイルの使い方とよく合うもの

最終更新: 2022年8月3日

オリーブオイルをもっと知ろうNo14

オリーブオイルの使い方

オリーブオイルは日本ではほとんどがエクストラバージンオリーブオイルという異常事態ですが、いわゆる国際規格のグレードとは違う使い方による分け方があります。

調理用 てんぷらやフライなどを揚げるときに使うオリーブオイル

調味料 料理の最後に使う

大きく分けるとこの2つです。

私的には、調理用はどこでも売ってる安いオリーブオイルでよいと思っています。

調理用なら「揚げる・焼く」ことが目的なのですから、最高級のエクストラバージンオリーブオイルでなくともよいです。

あまり安いものはオリーブオイルと言ってますがオリーブオイルではないかもしれません。ましてやエクストラバージンオリーブオイルではないと思います。

また、ポリフェノールが含まれているか?など言っていたらきりがありません。

とりあえずサラッと揚げて、できれば作り置きなどせずにすぐ食べる!

これが酸化防止にも重要だと思います。いいオイルだから酸化しないなんてことは絶対ありません。天ぷらにするくらいに温度に上昇させれば酸化する!と思ってください。

オリーブは酸化しない!?

オリーブオイルを調べていた時によく出てきたフレーズがこれです。

オリーブいオイルは酸化しない

そんなはずありません。

確かにエクストラバージンオリーブオイルならビタミンEやオレイン酸、ポリフェノール類の抗酸化力によって

酸化しにくい

特徴があるものもあるでしょう。

しかし、酸化しにくいだけで酸化しないわけではありません。

オリーブオイルは煙の出る温度が高いので揚げ物に適しているとか、何度も繰り返し使えるのが特徴です!と書いてあることもありました。

とにかくオリーブオイルに限らず、料理で油を使ったら

  1. 使い置きせずになるべく早く食べる!

  2. 作り置きしない!

これにつきます。

調味料としてのオリーブオイル

本物のエクストラバージンオリーブオイルはできれば調味料として使ってもらいたいです。その香りや辛みが素材の味を引き出したり、より美味しくしたりするのが調味料です。エクストラバージンオリーブオイルは安いものではありませんし、最後に少しづつ美味しくするために使ってもらったり、味の変化を楽しみながら!できれば毎日使ってもらいたいですね。

オリーブオイルが合うもの

オリーブオイルはパンで食べると思っている方とても多いです。あとはサラダですね。
 

 
しかし、実際には天ぷらやフライにも合うし、海鮮なんて抜群に相性が良いのです。お肉に合うというと驚く方もいますが、最高級のエクストラバージンオリーブオイルはお肉にも合うのです。

肉の脂+油でなんだかくどくてべたべたなイメージがあるかもしれませんが、フルーティーになって脂の香りの苦手な方も食べられるようになったりします。

そして、ぜひ知ってもらいたいのあります

  1. パン、サラダ これは定番でもちろん合います

  2. 塩、醤油、味噌、ポン酢などの調味料

  3. 発酵食品(塩辛、漬物など)

  4. チーズ これも当然です。

  5. 蜂蜜

  6. 甘いデザート

  7. 生の海鮮

  8. フライ天ぷら

  9. お肉

  10. 野菜煮物など

これくらいには合います。

漬物や味噌など信じられないかもしれませんが、最高級グレードのオリーブオイルであるエクストラバージンオリーブオイルは果実ジュースです。フルーツの香りや辛みがそれぞれのうま味をよりおいしくするのです。

試してみてください

  • 味噌汁にオリーブオイル

  • チーズ系のピザに、はちみつとオリーブオイル

  • 塩辛にオリーブオイル

  • 天ぷら、焼き鳥などにオリーブオイル

  • パンナコッタやプリンにオリーブオイル

  • 寿司に塩とオリーブオイル

  • 寿司に味噌とオリーブオイル

  • 牡蠣、ホヤに塩にオリーブオイル

  • 牡蠣ホヤに、ポン酢にオリーブオイル

本物のエクストラバージンオリーブオイルで試してください。


 



 
スペイン アンダルシア ハエン産の最高のエクストラバージンオリーブオイル。アジア圏で唯一の輸入インポータが仙台から発信する奇跡のオリーブオイル。摘みたてのオリーブの香りのする本物のオリーブオイル。 2020年10月極早摘み 2020年11月瓶詰め 摘みたての香り強い摘みたてです。。 原産国:スペイン・アンダルシア・ハエン 品 種:ピクアル種 酸 度:0.1 特 徴:早摘み、真夜中に採取、4時間以内にコールドプレス、自社で収穫、搾り工程、瓶詰めまで一貫生産