オリーブオイルをもっと知ろうNo14
オリーブオイルの使い方
オリーブオイルは日本ではほとんどがエクストラバージンオリーブオイルという異常事態ですが、いわゆる国際規格のグレードとは違う使い方による分け方があります。
調理用 てんぷらやフライなどを揚げるときに使うオリーブオイル
調味料 料理の最後に使う
大きく分けるとこの2つです。

私的には、調理用はどこでも売ってる安いオリーブオイルでよいと思っています。
調理用なら「揚げる・焼く」ことが目的なのですから、最高級のエクストラバージンオリーブオイルでなくともよいです。
あまり安いものはオリーブオイルと言ってますがオリーブオイルではないかもしれません。ましてやエクストラバージンオリーブオイルではないと思います。
また、ポリフェノールが含まれているか?など言っていたらきりがありません。
とりあえずサラッと揚げて、できれば作り置きなどせずにすぐ食べる!
これが酸化防止にも重要だと思います。いいオイルだから酸化しないなんてことは絶対ありません。天ぷらにするくらいに温度に上昇させれば酸化する!と思ってください。
オリーブは酸化しない!?
オリーブオイルを調べていた時によく出てきたフレーズがこれです。
オリーブいオイルは酸化しない
そんなはずありません。
確かにエクストラバージンオリーブオイルならビタミンEやオレイン酸、ポリフェノール類の抗酸化力によって
酸化しにくい
特徴があるものもあるでしょう。
しかし、酸化しにくいだけで酸化しないわけではありません。
オリーブオイルは煙の出る温度が高いので揚げ物に適しているとか、何度も繰り返し使えるのが特徴です!と書いてあることもありました。
使い置きせずになるべく早く食べる!
作り置きしない!
これにつきます。
調味料としてのオリーブオイル
本物のエクストラバージンオリーブオイルはできれば調味料として使ってもらいたいです。その香りや辛みが素材の味を引き出したり、より美味しくしたりするのが調味料です。エクストラバージンオリーブオイルは安いものではありませんし、最後に少しづつ美味しくするために使ってもらったり、味の変化を楽しみながら!できれば毎日使ってもらいたいですね。
オリーブオイルが合うもの
オリーブオイルはパンで食べると思っている方とても多いです。あとはサラダですね。 しかし、実際には天ぷらやフライにも合うし、海鮮なんて抜群に相性が良いのです。お肉に合うというと驚く方もいますが、最高級のエクストラバージンオリーブオイルはお肉にも合うのです。
肉の脂+油でなんだかくどくてべたべたなイメージがあるかもしれませんが、フルーティーになって脂の香りの苦手な方も食べられるようになったりします。
そして、ぜひ知ってもらいたいのあります
パン、サラダ これは定番でもちろん合います
塩、醤油、味噌、ポン酢などの調味料
発酵食品(塩辛、漬物など)
チーズ これも当然です。
蜂蜜
甘いデザート
生の海鮮
フライ天ぷら
お肉
野菜煮物など
これくらいには合います。
漬物や味噌など信じられないかもしれませんが、最高級グレードのオリーブオイルであるエクストラバージンオリーブオイルは果実ジュースです。フルーツの香りや辛みがそれぞれのうま味をよりおいしくするのです。
試してみてください
味噌汁にオリーブオイル
チーズ系のピザに、はちみつとオリーブオイル
塩辛にオリーブオイル
天ぷら、焼き鳥などにオリーブオイル
パンナコッタやプリンにオリーブオイル
寿司に塩とオリーブオイル
寿司に味噌とオリーブオイル
牡蠣、ホヤに塩にオリーブオイル
牡蠣ホヤに、ポン酢にオリーブオイル
本物のエクストラバージンオリーブオイルで試してください。

スペイン アンダルシア ハエン産の最高のエクストラバージンオリーブオイル。アジア圏で唯一の輸入インポータが仙台から発信する奇跡のオリーブオイル。摘みたてのオリーブの香りのする本物のオリーブオイル。 2020年10月極早摘み 2020年11月瓶詰め 摘みたての香り強い摘みたてです。。 原産国:スペイン・アンダルシア・ハエン 品 種:ピクアル種 酸 度:0.1 特 徴:早摘み、真夜中に採取、4時間以内にコールドプレス、自社で収穫、搾り工程、瓶詰めまで一貫生産
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