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  • 執筆者の写真TAKAHIRO

世界のオリーブオイル市場の変化とアメリカの地域生産者の台頭

アメリカのオリーブオイル市場は大きな変化を迎えています。


国際オリーブオイル評議会によると、2020/21年度には、アメリカのバージンオリーブオイル輸入量が前年度比で1.6%減少し、さらにCOVID-19の影響で2021年にはさらなる減少が予想されています。



この背景には、イタリアを含む主要な輸出国の減少と、イタリアの偽造品問題が影響している可能性があります。実際、イタリアでは警察が7,000トンもの偽造オリーブオイルを摘発する事態が発生しています。


アメリカでオリーブオイルの生産

しかし、アメリカ国内ではオリーブオイルの生産が着実に広がっています。2019年には、カリフォルニア州だけで約4,000エーカーのオリーブ畑があり、1,000トン以上のオリーブオイルが生産されました。


さらに、アリゾナ州やテキサス州でも生産が増加しており、地中海性気候を模した環境で高品質のオリーブオイルが生産されています。


アメリカのオリーブオイル生産はまだこれから

世界的には、スペインが最大の生産国で、2021年には1,356,411トンを生産しました。それに続くのはチュニジアとイタリアです。一方、アメリカの生産量はまだまだ少ないですが、着実に増加しており、今後の成長が期待されます。


オリーブオイル愛好家や健康意識の高まりに伴い、地域生産者の力強い台頭がオリーブオイル市場を塗り替えつつあります。地域生産者の手による高品質なオリーブオイルは、消費者にとっても魅力的な選択肢となっています。



アメリカのオリーブオイル産業はこれからが非常に楽しみな時期を迎えています。

順位国生産量(トン)

1 スペイン 1,356,411

2 チュニジア 373,100

3 イタリア 330,879

4 ギリシャ 308,000

5 テュルキエ 240,100


アメリカは17位



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