エクストラバージンオリーブオイルというのは搾っただけのオリーブオイルの最高級のものです。生のオリーブオイルと言ってもいいと思います。
このオリーブオイルが日本に生のまま届くのかということと
生のまま届いたオリーブオイルは届いてから熟成変化するのだ
ということを知ってほしいと思っています。
収穫からコールドプレスして最高のオリーブオイルが摂れたとして、あなたの家の食卓に届いた時まで
生オリーブ
であるとは限らないということを知ってほしいのです。
オリーブオイルの中でもエクストラバージンオリーブオイルは通常コールドプレスという方法で搾ります。
読んで字のごとく冷間圧縮式で搾るわけです。30℃以上にならないように注意して搾ります。
オリーブオイルでない油は熱を加えて搾る方法が多いです。そのほうがたくさん採れるということも関係してます。
オリーブオイルもエクストラバージンオリーブオイルでない精製オリーブオイルなどは熱を加えたり、薬品を使ったりします。
エクストラバージンオリーブオイルとは特別なオリーブオイルと言い換えることもできます。
単純に搾っただけ!
ということは
どのように集めてきたのか!
集めるまでの時間は?
機械で集めたのか?
手摘みなのか?
搾るまでの時間は?
搾る温度は?
搾った後は?
といった項目によって鮮度が変わってきます。新鮮であることは素早くこれらの工程を進めなくてはなりません。
これとは別に
品種は?
収穫時期は?
早摘みなのか?
熟成してから摘むのか?
単独なのか?
ブレンドするのか?
品種の違うもののブレンドなのか単一だけど早摘みと熟成をブレンドするのかなどによってオリーブオイルは全然違うものになります。
一般的には早摘みのほうが辛みや苦みが強いが品種によってまた全然違うのでその組み合わせは無限です。
そして、ここからが今年のテーマですが最高のエクストラバージンオリーブオイルというものは火入れされていないので生オリーブと言えるわけですね。
美味しく!香り高く!搾りたて!の味というのは生だからこそなのです。
この最高のレベルを閉じ込めたまま届いているのか。つまり生産した国や地域にある状態を維持できて届いているのか。
日本はヨーロッパ西の端から東の果てにある日本に運ぶことで熟成変化が完了した状態で届いているのではないか?と思うことが何度もありました。
現地で食べたオリーブオイルと同じ味がする
旅行のお土産でもらったオリーブオイルがこの味だった
そう何度も言われたことで、何かの理由で味や香りが失われたりすることがわかってきました。そして生のままで日本に届けるために空輸にこだわっています。
そうして日本に届いた私のオリーブオイルは季節の変化と一緒に味や香りが変化していくことを発見したのです。
季節とともに変化するオリーブオイル
生で届いたエクストラバージンオリーブオイルは瓶の中で熟成してマイルドになりますが風味は失われず素晴らしい香りが残っているのです。
冬にガチガチに固まった状態で届いたオリーブオイルを見たときも驚きましたが春、少し暖かかくなってきたときから、香りが強く湧き出し、さらに夏、秋と味が変化していくことに驚き、新しいオリーブが届いたとき味見をして知ったことは去年のエクストラバージンオリーブオイルは届いたときは新しいオリーブオイルが届いたときの味と香りだったのです。
変化する、熟成する、マイルドになるという言い方をしていますがその変化を楽しみながら美味しいものを探す素晴らしい体験をお伝えしたいと考えています。
6本、12本、24本セットを先行予約開始します。
届いたら自宅で温度の変化に合わせて味香りの変化をお楽しみください。
スペイン アンダルシア ハエン産の最高のエクストラバージンオリーブオイル。アジア圏で唯一の輸入インポータが仙台から発信する奇跡のオリーブオイル。摘みたてのオリーブの香りのする本物のオ
リーブオイル。 2020年10月極早摘み 2020年11月瓶詰め 摘みたての香り強い摘みたてです。。 原産国:スペイン・アンダルシア・ハエン 品 種:ピクアル種 酸 度:0.1 特 徴:早摘み、真夜中に採取、4時間以内にコールドプレス、自社で収穫、搾り工程、瓶詰めまで一貫生産
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